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早漏を治す方法

早漏を治す方法

性行為は健全で当たり前な活動であるとともに、パートナーとの愛情を深めることのできる行為です。

しかし、男性の中には早漏になったことで性行為が満たされないものとなり、自信を失ったり恋人との関係性にひびが入ったりすることもあり、男性のおよそ3割は早漏に関する何かしらの懸念を抱いているというデータも報告されています。

そう悩む人は少なくはなく、要因も心因性または器質性のものまで幅広くあり、個人差も大きいため、各々にあった治療を進めていく必要があります。

改善に大きな効果があるのは医療機関を受診し、治療を受けることです。
是非パートナーと向き合い、一緒に改善する方法を考えてみましょう。

早漏を乗り越えるための治療法

早漏の治療法には種類があり、薬物療法、セックス療法、そのふたつを併せた療法、あるいは早漏を制御するトレーニングなどの方法があります。

薬物療法といっても種類はさまざまで、大きく分けると内服薬と直に陰茎に塗布する薬剤があります、後者には軟膏やスプレータイプ、ローションタイプ、コンドームの内側に薬剤が塗られているものも普及しています。

早漏の改善はパートナーとのよりよい関係の構築に繋がり、男性側のみの問題ではないのです。
中には困難なケースもあるかもしれませんが、治療を受ける際はパートナーと一緒に進めていきましょう。
それはパートナーと信頼関係を深める結果となるはずです。

内服薬を用いた治療法

早漏を改善目的とした内服薬は国内では未承認です。
しかし、海外ではプリリジーといわれる薬剤が認定を受けており、ヨーロッパやアジア各国で発売されています。
ダボキセチンという効果のある成分が含まれており、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)ともいわれます。

これは神経終末でのセロトニンの再取り込みを防ぎ、脳内のセロトニン濃度を高めることでノルアドレナリンの過剰な分泌を抑え、交感神経を高い度合いにならないようにして、性的刺激への鋭敏な状態を改善し、早漏を防ぎます。

性行為のおよそ1時間前にプリリジーを服用すると、30分ほどで効果がみられ射精するまでの時間が3~4倍になり、その効果は3~5時間ほど続くといわれています。

またプリリジーには後発品のジェネリック医薬品も出ています。
しかし、日本ではどちらも未承認なので、個人輸入で手に入れるしかありません。

セロトニンだけでなくノルアドレナリンの再取り込みも防ぐ働きをするのが三環系抗うつ薬です。
これはセロトニンの脳内濃度を濃くするだけではなく、ノルアドレナリンの過剰な分泌も抑制するため、早漏の改善に効果があります。

塗布剤を用いた治療法

早漏を引き起こす要因の1つに陰茎が刺激に過敏な状態になってしまうことがあげられます。
ですので、陰茎の神経を麻痺させることで刺激に鈍い状態にして、射精にある程度の時間がかかるようにすることが早漏改善に効果的な治療法です。

局所麻酔薬として通常用いられるキシロカインやリドカイン、ベンソガインなどの有効成分を持つ薬剤を陰茎に直に塗ることで、刺激に対する感度を低下させ、早漏を防ぐことが出来ます。

局所麻酔薬を有効成分に含む早漏防止薬は種類が幅広く、例えばスプレータイプは性行為前に陰茎に直に吹きかけて使用するものもあります。

性行為を行う何分前に吹きかけるのかは薬剤の効果発現時間により異なります。
手軽にトイレで吹きかけることができるのが利点です。

陰茎に直接塗るローションタイプは、パートナーにマッサージをしながら塗ってもらうのもおすすめです。
パートナーに気付かれるのが恥ずかしい方は、コンドームの内側に局所麻酔薬が塗布してある商品も販売されています。
様々な形状の薬がありますので、個人のライフスタイルに合わせ、取り入れやすいものを選んでいきましょう。

セックス療法とは?

セックス療法は、性行為の経験が乏しく、陰茎が刺激に慣れていないことが原因と考えられる原発性の早漏に大変効果的です。
これは、セックスの経験を重ねて陰茎を性行為の刺激に慣れさせていく療法です。

射精に達するには亀頭の周囲、亀頭冠への刺激がダイレクトに影響します。
なので、早漏の方は挿入の刺激に我慢できず射精してしまうケースが多くあるため、挿入の際の刺激に耐性を付けることが必要となってきます。
亀頭部への刺激に慣れてきたら、次はピストン運動など陰茎全体への刺激へと、順に慣れさせていきましょう

一般的にはパートナーと一緒に6~10回の専門医とのカウンセリングを通して治療をしていきます。
その中で、性行為の最中に射精しそうになった際の対応策がいくつかあります。

挿入直後に陰茎を一旦抜き、亀頭部分を数秒間押さえ、快感が落ちつくのを待って、性行為を再開し、射精しそうになるたび反復する方法がスクイーズ法です。
また、スタート・ストップ法というのは射精しそうになったら動くのを止めて、快感が落ち着いたら律動を再開するといった方法です。
性行為の経験を蓄積しながら、ご自身とパートナーのやりやすい方法を試してみましょう。

早漏トレーニングとは?

射精感を抑えられるようになることが目的のトレーニングで、多くの種類があります。
亀頭オナニーは包皮を剥いて直接亀頭に刺激を与え、過敏な亀頭の皮膚感覚を鈍くさせることで、膣挿入時の刺激で射精しないようにするトレーニングです。

亀頭の皮膚を鍛えることが目的なので、包皮はかぶせたままでなく必ず剥いて実施してください。
また道具を使ったものでは、挿入中に似た状態をカップで再現するものもあります。
カップを陰茎にかぶせ優しい刺激からトレーニングを始め、段々と強い刺激を与えていくことで、陰茎が強い刺激の耐性を付けることができるトレーニングもあります

あくまで例ですが、それぞれの状態でマスターベーションによる刺激に10分間耐えられるように、週2回×6週間の期間を設定している例もあります。

早漏トレーニングは費用もそれほどかからず、薬も必要ありません。
少々時間はかかるとはいえ、実際に膣内挿入時間が増えたとの報告もあります。興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。