!important

15分で効果が現れるバイアグラの改良薬レビトラ

15分で効果が現れるバイアグラの改良薬レビトラ

ED治療薬としてはバイアグラが有名ですが、レビトラという薬も日本で処方されていることはご存知でしょうか。
レビトラの名前の由来は『男性の生命』でドイツのバイエル社によって製造されており、約100の国々で使用されています。

レビトラはバイアグラを改良して作られた製品であり、従来よりもEDなどの男性機能不全をより効果的に改善することができるようになりました。

ではどのような点で改善がなされたのでしょうか。

依然としてED治療薬としてはバイアグラが高い知名度を誇っていますが、服用のタイミングに関してデメリットも存在します。
それは食後すぐの服用では効果が減少することと、効果が現れるまでに服用後1時間程度かかるということです。

レビトラはこの摂取のタイミングに関するデメリットを改善した薬です。

効果

レビトラの有効成分はバルデナフィルといいます。バルデナフィルが全身の血流を増進させることでEDや行為中の中折れに効果的に働きます。

日本人の適量は一般的に10㎎とされていますが、体格によって適量は変わります。
また、最大で1日に20㎎まで服用することが可能とされています。
バイアグラを改良して作られた薬であることからわかるように、効果が現れるまでの時間が短いことと、副作用が比較的少ないことが特徴です。

バイアグラは効果が現れるまでに1時間程度要しますが、レビトラは15~30分であるため、即効性に優れた治療薬であることがお分かりいただけるでしょう。

バイアグラもレビトラも血流を促す作用を持つため、副作用として頭痛や顔のほてり、目の充血がおこることがありますが、レビトラはこれらの副作用が軽減するようにも改良がおこなわれています。

しかし、薬によって血流を促進させる以上、多くの方が軽度の副作用を経験するといわれています。

使用方法

レビトラは錠剤であるため、水またはぬるま湯で服用してください。

効果には個人差がありますが、一般的に服用後15~30分後には効果が現れるため、行為を行う直前の服用でも効果が期待できます。
先に説明したように、バイアグラは食後すぐの服用では効果が減少してしまいますが、レビトラはこの点において改善がなされた薬です。

しかし食事による影響を受けないとは言い切れないため、空腹時に服用するのが良いとされています。

またレビトラは一日に最大20㎎までは服用可能です。
そして他のED治療薬同様、次回の服用は24時間以上後にしましょう。
レビトラの後に別の種類のED治療薬を服用する場合も同様です。

個人差や、薬の種類によっては24時間以上作用する場合があります。
24時間が経過していれば次の服用は問題ないとされていますが、もしまだ効果が残っていると感じるときは、副作用が強く出てしまうのを避けるためにもさらに時間を空けるようにしましょう。

副作用

レビトラの主成分であるバルデナフィルは、血液の流れにくい血管を拡張させることで血流を改善する効果を持ちます。

しかしバルデナフィルによる血流改善効果は陰茎だけでなく、全身に対して作用します。血流が増加したとしても、全身に流れる血液の量が大きく変化することはないため、血管の拡張により重力にしたがって下半身の血液量が多くなります。
すると脳や心臓など、上半身の循環血液量は現象するため、副作用として頭痛や動悸、顔のほてりなどを感じることがあるのです。

頭痛に関しては、頭痛薬は併用禁忌ではないため市販の頭痛薬で対処することが可能です。

レビトラは誰でも服用できるわけではない

レビトラの効果にはもちろん個人差がありますが、持病がある方や、高齢の方は服用に注意が必要です。

まず持病がある方に関しては、現在服用中の薬剤が血行を良くするような効果を持っている場合、バルデナフィルとの併用によって必要以上の効果が現れてしまい、強い副作用が出ることがあります。
そのため持病がある方はバルデナフィルを服用する前に、薬の飲み合わせについて医師や薬剤師に相談する必要があるでしょう。

また高齢の方に関しては加齢によっていくつかの疾患を抱えていることも多く、日ごろから何種類も薬を飲んでいる方もいるでしょう。
さらに体力も衰えてきているため、レビトラを含む薬剤の代謝速度が落ちていることも考えられます。

薬剤が代謝されずに体内に残る時間が長くなるほど、副作用は起こりやすくなります。
以上の理由から持病をお持ちの方や高齢の方は服用に注意が必要だといえます。

レビトラの併用注意薬

医薬品の飲み合わせが良くない場合の一つとして、同様の効果を持つ薬剤同士の併用が挙げられます。ここからはレビトラの併用注意薬をみていきましょう。

レビトラの併用注意薬のひとつはCYP3A4阻害薬と呼ばれる種類の薬剤であり、代表的なものに抗真菌薬であるフルコナゾールや、抗生物質であるクラリスロマイシンがあります。

CYP3A4阻害薬のCYP3A4とは、レビトラの主成分であるバルデナフィルを代謝するために働く酵素です。
この働きを阻害してしまう薬剤を併用してしまうと、バルデナフィルが血中に残る時間が長くなるため、副作用が起こりやすくなります。

一方、抗生物質であるリファンピシンなどのCYP3A4誘導薬も併用は避けるべきです。
こちらはバルデナフィルの代謝を促進する方向に働くため、レビトラの効果を減少させることに繋がります。

レビトラを服用してはいけない場合

過去にレビトラに含まれる成分を摂取して、アレルギー反応を起こした方はレビトラを使用できません。
レビトラに含まれる成分に対してアレルギーを持っている人や、レビトラの効果である血管拡張作用によって持病が悪化する恐れのある人はレビトラの使用を控えましょう。

具体的には、心臓の機能障害や脳梗塞、狭心症、先天性心疾患、または激しい運動を制限されている場合など、血流や血圧に病態が影響を受けるような持病がある場合です。

レビトラは基本的に病院で処方される薬ですので、医療機関を受診された際に医師や薬剤師にきちんと現在の持病や服用中の薬剤について説明をし、使用する前に必ず相談をしてください。

満足のいく性生活を送れることも大切なことですが、ED治療薬はリスクのある薬でもあるので、用法用量を守って正しく使うようにしましょう。

レビトラの併用禁忌薬

一つ目は硝酸を含む薬剤との併用です。
アイスラールやニコランジンに代表される硝酸を含む薬剤は、レビトラと同時に服用すると血圧の低下をまねくとされているので同時に服用してはいけません。

二つ目は抗ウイルス薬、HIV治療薬であるカトレラやテラビックです。
これらはレビトラと併用することで血中濃度の過度の上昇を引き起こし、強力な副作用を起こす可能性があります。

三つ目は抗不整脈薬であるシノベジールやファンミンです。
不整脈とは心臓の動きのリズムに異常をきたしている状態であり、レビトラの血管拡張作用に影響を受ける可能性や、抗不整脈薬と競合して心臓の機能に異常をきたしてしまう可能性があるとされています。

これまで副作用やほかの薬剤との併用に関して説明してきました。
薬剤のほとんどは、何かしらの副作用や併用を避けるべき薬が存在するので医療機関で薬剤は処方を受け、その際に必ず現在の状況について相談するようにしてください。